変わった副業!頭に器具を付けて脳波を計測されるアルバイト

副業

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変わった副業やアルバイトと聞いて、どんなものを思い浮かべるでしょうか?

まず多くの人が思いつくのが、治験ですよね。(昔に比べればポピュラーになりましたが)

しかし、治験以外にも実験に協力するアルバイトもあります。

今回、お話を聞いた「人の感情と脳波の相関関係についての調査」の研究補助アルバイトもそのひとつです。

これだけ聞いても、どんな内容の仕事かわからない人が多いと思います。

どんな環境で、どんな内容の実験をするのか、いくらもらえるのかなど気になる点を聞いてみました。

詳しい仕事内容

–まず、お仕事の内容について詳しくお聞かせください。

この仕事は、某国家研究所での勤務です。

臨床心理系の研究補助、という立ち位置で副業をしていました。

「ある人間行動に対して、脳波測定を行うことで人の感情と脳波の相関関係について調査する」というのがテーマです。

被験者は主に近隣学生ですが、そのサンプルデータを採取するにあたり実験の妥当性を検証するためにわたしが被験者第一号として雇われました。

例えば、戦争で亡くなった人や女性の裸といった過激な内容の画像を数十枚と見せられ、そのときの感情を動画で撮影します。

同時に脳波も測定されていて、画像によって揺さぶられた感情が脳にどのような影響を与えるか測定する、いう実験です。

–映画の「時計じかけのオレンジ」のワンシーンみたいですね。
画像は過激な内容ばかりだったのでしょうか?
例えば動物とか心が安らぐような画像はありましたか?

過激な内容が多かったように思えます。

ただ、一定割合で安心を与えてくれるような画像もありました。

例えば、赤ちゃんが笑った顔とか、ウミガメの産卵シーンとか、動物や人の画像が多かったですね。

逆に風景やものを撮影した画像は、0ではありませんでしたが少なかったです。

–実験で使用した脳波を測る器具はどのようなものでしたか?

無数に穴が開いたスイミングキャップのようなものをかぶり、その穴から電極を取り付けました。

ちょうど、心電図で計測するときにつけるあれをイメージしていただければいいと思います。

ちょうど夏に行っていたので、頭につけるたびにひんやりするのが結構くせになりました。

別にはげてはいませんが、頭に爽快感があって個人的には好きだったんです。

あと、研究室にいた女性職員が結構美人でその人につけてもらうと、一種の興奮というか、そういう楽しみ方も副業にはあると思うんですよね。

測定が終了すると、頭に潤滑剤をつけているので、シャンプーで紙と逃避を洗います。

忙しくなければ、その女性が洗ってくれるのですが結構それも楽しいんです笑

副業の場合は、普段触れ合えない人との交流もひとつの魅力だと考えていますので・・・。

電極をとりつけると、あまり頭を動かさないように指示されます。

脳波は非常にセンシティブな電子データなので、測定位置がずれるだけで結構誤差を生んでしまうようでした。

–頭を動かさないようにするのは結構辛そうですね。
どのくらいの時間耐えていたのでしょうか?

時間はわたしの場合は、3~5時間の間、ずっとつけっぱなしとなります。

ただ、これは一般の被験者よりもはるかに長いです。

理由は、測定器具自体がそれほど長く使い続けられるものではないという点。

そして、もう一つにわたしが練習台だったという点からです。

意外と、この測定器具は取り付けるためにコツがいります。

人によって髪の生え方が異なるので、その髪の根元につけないとうまくデータが取れないためです。

わたしの場合は、練習台としてスタッフが手順をひとつひとつ確認しながら進めていたために長引いていました。

取り付けるときも2~3名のスタッフでやっていました。

スタッフも慣れてくると職人芸で短時間で取り付けられるのですが、わたしの場合はかなり長期間だったので辛かったです。

–取り付けるのにコツがいるとのことですが、
器具はどんな感じでくっつけていたのでしょうか?

取り付け方法ですが、1つ1つの器具自体が吸盤のような形をしており、つけるたびに「ぴちゃ」と音がします。

一度取り付ければ、吸盤が頭皮にくっつくのではがれることはありません。

ちなみに1つ1つの器具が制御基板につながっており、数十のコードが頭からその制御基板に向かって伸びています。

ちょっとしたSF映画のようで、これもまた楽しかったです。

また、頭皮にはあらかじめ潤滑剤を塗り込みます。

石膏ボンドのようで粘土質、色は白っぽく、においは湿布系統のにおいです。

苦手な人は苦手だと思います。

それを髪がべったりするくらい、スタッフが被験者の頭皮に塗りたくるんです。

こういったこともあってか、女性はなかなか参加されないとのことでした。

被験者の公平性からは需要が高く、その研究所では女性の被験者には時給を高くしているようです。

脳波

–報酬はどのような形式だったのでしょうか?

わたしの会社事情(本業)もあり、給与所得ではなく「雑所得」扱いのお金を現金手渡しでもらっていました。

本業の会社は明かせませんが、私の会社では副業について、「給与所得」と「事業所得」はNG。

ただし、資産運用益やクラウドソーシングのような場合に支払われる「雑所得」であればOKだったので、研究所の主任研究員に相談しそのような受け渡しとしていました。

報酬の詳細な条件は副業先の研究所の特定につながってしまうため明確にお答えすることはできませんが、
ひと月で3~6万程度もらっていました。

この金額は実質勤務時間によって変動します。

–この副業自体は結構長いことやっていたのでしょうか?

2年ほどは続けていると思います。

ただ、研究にもピークというものが存在し、論文投稿を秋冬にするために春・夏が実験データ採取のピークとなっています。

お声をかけてもらったら3か月ほど活動して、ほかの期間は活動していないことが多いです。

–この副業をやって辛かったことなどがあれば教えてください。

一つ目は、頭皮につけた潤滑剤がよく取れないことです。

先述した通り、粘土質のものを髪に塗るのでしっかり落とさないと後からフケのようにぽろぽろと落ちてきます。

副業帰りに合コンをしたことがあって、頭から大量の粘土が落ちてきたことを女性にからかわれたことがありました。

二つ目は、過激な画像を延々と見せられるのでちょっと精神的なストレスがかかることです。

流血している裸の女性を凝視したときは夢で再現したこともあったし、戦争で手足がなくなった子供の写真などもちょっと刺激が強いなと感じました。

「これは実験なのだ」と割り切ることが必要だと考え直してからは、特に辛いことはありませんでしたが、頭と気持ちが慣れるまでは少しだけストレスを抱える可能性があると思います。

–精神的なストレスを考えるとかなり人を選ぶ副業という印象ですが、どのような人が向いていると思いますか?

一般的にハートの弱いかたにはおすすめしません。

わたしはハートが強いほうだと思いますし、ストレス耐性もあるほうなのでやってこれました。

「副業」ということを念頭におき、物事を割り切れる人でなければつらいと思います。

また、お金払いはいいので「お小遣いのため!」と考えられるかたもおすすめできると思います。

まとめ

頭に器具を付けて脳波を計測するだけ、と聞くと案外簡単そうな印象を持つかもしれません。

ただ、かなり精神的にダメージを与えるような画像も多いようで、苦手な人にはあまりおすすめできない仕事内容でした。

それさえ我慢できれば、なかなか割のいい仕事です。

とくに資格などが必要ではないので、ある程度耐性があるという人は探してみるといいかもしれません。

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東京のベンチャー企業で働くアラサー男子です。好きなものは音楽とウーロンハイ。今を生き抜くためのカギ、“副業”についてのアレコレを発信していきます。