ぶっちゃけ、株とNISAの違いってなんなの?

副業

サラリーマンなど本業を持っている人がそれ以外で収入を得たいなら副業をするのが良いでしょう。あくまでも本業をメインにしながらなので、本業に影響が出る方法は良くありません。比較的誰でも行えるのが株式投資です。証券市場に上場されている株式に投資をし、通常は安く購入して高く売却すればその差額が所得になります。

それ以外に定期的に利益の分配として配当金が受けられてこれも所得になります。さらに株主優待と呼ばれる利益も得られます。それぞれの会社の自社商品や商品券などを配布してくれる制度で、商品券であればほぼ現金のように使えるのでかなりお得と言えるでしょう。株式投資で利益を得るには、価値の上がる株式を選ぶ必要があります。

株式はどんな方法で選べばいいの?

これまで投資をした経験がないと、どの株式を選んだらよいかわからないかもしれません。それが難しいところでしょう。投資する株式を選ぶときは、ファンダメンタルズテクニカルの方法で選ぶと良いとされています。

ファンダメンタルズは、その投資先の業績や事業内容などで選ぶ方法になります。テクニカルは、株価の変動を見て上がりそう、下がりそうと予測する方法です。理想は両者をうまく組み合わせて行うことですが、それぞれのみで行う方法もあります。

これまで株式投資をした経験が無くて副業として始めるのであれば、NISAと呼ばれる仕組みを知っておくと良いでしょう。2014年から始まった制度で、正式には少額投資非課税制度と言われています。通常株式投資をして売買益や配当金を受けるとそれは所得になります。所得には税金がかかるので、せっかく稼いだ利益は一部が税金として徴収されます。

その他の副業をしても、所得が得られれば税金が徴収されるのは同じと言えます。所得に対してかかる税金ですが、NISAは非課税制度です。この口座を利用して投資をして売買益や配当金を受けた時には、税金がかかりません。非常にいい制度ですが、いくらでも行えるわけではありません。

投資するにあたって気を付けておきたいこと

一人が1年に投資できる金額が決まっていて、120万円が上限になっています。さらに利用できる年数は5年までです。うまく5年間投資をしたとしても、最高600万円までしか利用はできません。株式投資に使える仕組みとしては、それ以外に株式投資信託への投資もできます。投資信託は複数の資産に分散投資をした商品で、証券会社の他銀行でも購入ができます。

利益の出方は株式よりも劣りますが、株式のように倒産リスクがありません。元本保証はされないものの、価値がゼロになる可能性が少ないです。

NISA口座を利用して株式投資をするメリットとして、一番は利益に課税されない点でしょう。今の税制では、利益部分に約20パーセントの税金がかかるようになっています。せっかく稼いでも、そのうちの約80パーセントしか手元に残りません。でもNISA口座を利用して投資をすると、100パーセント手元に残せます。

一人1年120万円の上限がありますが、初心者だと使い切るほど投資できないかもしれません。一見少ないように感じますが、1年で100万円以上を投資するのは結構大変です。ちょうどいい額と言えるでしょう。サラリーマンが副業として株式投資をするなら、恐らくネットを利用しての売買になります。

ネットならNISA講座で取引するのがオススメ

ネットなら容易に指値や逆指値での売買が可能になります。相場の変動を常に見ていなくても、希望の価格になったら勝手に売買をする方法です。ネット証券の中には、NISA口座で取引をすると売買手数料を無料にしてくれるところがあります。一般的に売買手数料は有料なので、この点でもNISA口座を利用するメリットがあると言えます。

株式投資をするからと通常の課税口座でしてしまうのではなく、非課税になるNISA口座を活用すると、利益を残しやすくなりますし、無駄な手数料も徴収されずに済むでしょう。

株式投資をする上でNISA口座を利用する時にはデメリットもあります。把握していないと失敗する可能性もあるので、デメリットも認識しておくと良いでしょう。まず1年の上限が設定されている点です。1年に120万円までしか投資ができないので、それ以上投資したい人には物足りなく感じます。

家族名義の口座を作るなどすれば、人数分上限枠を増やせます。一度売却すると枠の再利用はできません。120万円分の100万円を買って売ってしまうと、その後使えるのは差額の20万円のみです。デイトレードなどで短期的な売買をすればどんどん利益が増やせそうですが、短期的なトレードには向かない口座になります

この口座ではあまり損を出すのは良くありません。損益通算の考えがなく、他の課税口座との損益通算や過去の損益との通算が行えません。もしNISA口座で損が出て、別の課税口座で利益が出ていてもそれらを通算できません。この時はすべて課税口座で投資をしていた方が払う税金自体は少なくなります。

NISAは目的に応じて使い分けよう

NISA口座で投資をするときは、あまり損が発生しやすい株式を選ばない方が良いとされています。5年間じっくり保有して株価を上げ、しっかりと配当金や株主優待を配布してくれる銘柄を選ぶ必要があります。

副業として株式投資をするときにNISA口座を使うとお得になる可能性があります。株式投資イコールNISA口座の利用と考える人もいますが、必ずイコールなわけではありません。一般の株式投資では利益に課税があるものの、得に投資額に上限はありません。複数口座や年度による損益があれば通算ができます

比較的自由度が高い株式投資ができます。NISA口座は利益に税金がかからない点は一般的な株式投資よりも利点になります。ただし投資の上限があったり、損益通算ができないなどのデメリットもあります。株に投資をするからNISAを使えばいいわけではなく、目的に応じて使う方がいいでしょう。

副業として株式投資をする人の中にはデイトレードなど短期で行おうとする人もいます。その時はNISA口座はあまり使えません。一方で長いスパンで資産形成をしていこうと考えているなら、NISA口座が適しています。売買益だけでなく、配当金や株主優待を受ける楽しみを持ちながら利益を得ようとする人なら、NISA口座が適しているといえます

NISA口座は一人一つの口座しか作れないので、金融機関の選定にも注意が必要です。より自分に合った金融機関を選ぶ必要があります。

さらに知りたい方はこちらの記事もチェックしてみてください。

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東京のベンチャー企業で働くアラサー男子です。好きなものは音楽とウーロンハイ。今を生き抜くためのカギ、“副業”についてのアレコレを発信していきます。