• HOME
  • オススメ書籍

オススメ書籍

『起業したい!オススメの書籍5冊』

二枚目の名刺を持つ人が増えています。
また、「人生100年時代構想」を受けて、定年後も現役で活動する時代の幕開けになりました。
今まで組織の一員として働いていた人たちが、歯車のひとつではなく自ら仕事を創り出すようになったのです。
「起業」という新しい働き方の選択肢をどう活かしていくのか?
起業するという事はどういう事なのか?準備は?
様々な疑問、不安を解消するために起業の先輩たちが残した書籍をご紹介しようと思います。
現れては消えるネットの情報と違い、売れる・売れないという明確な基準で残ってきた本の情報は新しい起業時代の指針となるでしょう。

起業を思いついた人に

「起業を考えたら必ず読む本」(明日香出版社 1,620円)

起業を考えている人たちとは、現在サラリーマンとして組織の中で仕事をしている人が多いと思います。
そんな人たちにオススメしたいのが本書です。
この本の著者は、実際に脱サラ・起業(独立)した人なので、多くの類似本にありがちなコンサルタントが書いた指南書ではありません。
起業の実録なだけに、厳しい現実や苦労話しもあり起業家のホンネが読める名著と言えます。

実話に基づく起業の成功例

閑古鳥が鳴く新宿の理髪店を行列ができる店に変えた、実話に基づくフィクションストーリー。

「小さくても勝てます」 (ダイヤモンド社 1,620円)

コンテストで優勝する程の腕前を持ちながら経営の手腕はさっぱり、という新宿にある小さな理髪店「ザンギリ」を舞台に胡散臭い経営コンサルタントが理髪店店主に経営の戦略を授けて行く。
経営コンサルタントが説く「10の理論戦略」と「25のサービス戦略」を取り入れる事で理髪店は売上も客単価も右肩上がりに再生して行く。
フィクションも交えたストーリー仕立てで」勝てる(成功する)」方法を説明しています。読み易いビジネスストーリーと言えます。
起業する際は誰でも小さな会社(組織)から始めるはずです。その小さい組織がいかに既存の同業他社と戦うか。
また、勝つための考え方だけではなく、基本的な経済理論や基礎的経営理論をかみ砕いて説明している点も起業初心者に読み易いのではないでしょうか?
「ネヨカの法則」というセールストークで付加価値を高め、客単価を改善してゆく件は説得力があります。

起業にまつわる税金・社会保険について知りたいなら

「フリーランスと個人事業者が株式会社を作るときに「ゼッタイ」読んでおく本」(ソシム 1,580円)

今までサラリーマンだった人が起業すると税金や社会保険などお金の計算も自分でやらねばなりません。
日々の売上に目をやるばかりに、年度末の税金、その他決算がおろそかになっては事業の維持継続・発展は望めないでしょう。
本書はそうした問題を税理士・社会保険労務士といったプロの見地からアドバイスしてくれます。
Excelのフォームをダウンロードして税金、社会保険料の負担が計算出来るようになっているので便利です。が、法令は随時改正されるので、計算には最新の法令を参考にして下さい。

起業の選択肢としての農業

起業にも様々なスタイル、選択肢があります。独立開業、フランチャイズ参加。
そんな中で農業を起業の道として選んだサラリーマンが年収2,000万円を稼ぐまでの脱サラ起業ストーリーです。

「最強の農起業!」 ( かんき出版 1,620円)

斜陽産業のひとつに上がる農業をあえて脱サラ先として選び、観光ブルーベリー農園を成功に導いた経営ノウハウが紹介されます。
「無人栽培」、「 観光農園」、「IT集客」という成功の3つの秘訣を農業に取り入れる事で生産性向上に成功し、観光農園という新しい農業のカタチ(市場)を創り上げ、集客はWebをメインに据えた最新スタイルとおもてなしの心の合わせ技が相乗効果を生む。
農地探し、初期投資と農業での起業はハードルが高いもの、と考えがちですが逆にそこを乗り越えてしまえば後は自分の才覚次第で成長の可能性があります。
起業の選択肢を広げる意味でも、興味ある一冊です。

失敗から学ぶ、経営のしくじり先生

これから起業しようとする人には、ちょっと不吉なキーワード、倒産から学ぶ経営術の書籍です。

「あの会社はこうして潰れた」 (日本経済新聞出版社 918円)

「ジュエリーマキ」の三貴やジーンズのエドウイン、防虫剤・消臭剤の白元など誰もが知るあの会社が潰れた経緯を帝国データバンク情報部に所属する著者が淡々と解明します。
インタビューやドキュメンタリーでもなく、倒産に至るまでのレポートです。
信用調査会社ならではの客観的な視点で、無理な拡大が裏目に出た会社、時代の変化についていけなかった会社、放漫経営が祟った会社。倒産に至る理由は様々ありますが、最後は「信用を失う事」が決め手になっています。信用さえあれば再生出来たかもしれない。
そんなしくじりから起業への学びを見つけて下さい。

まとめ

起業に役立つ書籍をご紹介しました。
起業・独立にはリスクが付き物です。起業後10年で存続している起業家の率はわずか6%という統計もあります。
リスクヘッジを確実に行い、ローリスクな起業、継続出来る起業を目指して下さい。

ABOUT

東京のベンチャー企業で働くアラサー男子です。好きなものは音楽とウーロンハイ。今を生き抜くためのカギ、“副業”についてのアレコレを発信していきます。