フリーランスってローンは組めるの?

起業

ローンは安定した収入が得られるという証明ができる職業ほど、組みやすいです。例えばサラリーマンや公務員といった職業の方がローンの組みやすいタイプに分類されます。

フリーランスは安定した収入が得られるという証明が容易ではありません。そのためローン契約が組みにくい傾向にあります。しかし、フリーランスだから絶対にローンを組むことはできないというわけではないでしょう。

ローンを組むために

ローンを組むときに重要なのは就業形態だというイメージを持っている人もいるかもしれませんが、注目すべきポイントは就業形態ではありません。ローンを組むときに重視されるのは、社会的な信用があるかどうかです。

ここでの社会的な信用というのは、社会への貢献度の高さや知名度の高さ、年収の高さといった部分で決めるものではないでしょう。ローンを組むときに必要な社会的信用の判断基準としては、クレジットカードの利用実績や、借金があるかどうかというところになります

具体的には、クレジットカードの利用実績に延滞の記録がなければ、社会的信用が高いと言えます。借金に関しては計画性と年収の割合で審査されるケースが多いです。

例えば無計画に借り入れを行って、その借金が返せないから、また別の金融会社で借り入れを行うというパターンを繰り返している人に対して、ローン契約を承諾できるでしょうか。このパターンを繰り返す人は、ローンを返すのも難しいという判断が行われる可能性が高いです。

年収に関しても同じことが言えます。年収の1割や2割程度なら返せる可能性が高いですが、3割を超える金額を借りていると返済が難しくなる可能性が高く、この金額の借金を繰り返している人に対しても厳しい審査が行われる場合が多いでしょう。将来的にローンを組むことを考えているのであれば、計画的な借り入れや、しっかりと借金を返済しておくことが大切です

コツ

フリーランスであっても、過去の3年から5年までの間に安定した収入の実績があれば、門前払いをされてしまう可能性は低くなります。フリーランスとして長期的に案件を確保できているのであれば、ローンの審査も通りやすいでしょう。過去の実績があることや、長期的な案件確保ができていることは、審査担当者にとっては「月々の返済ができる人」という判断になります。

フリーランスがローンを組みやすくなるコツとしては、金融機関の選択も重要です。利用期間の短い銀行よりも、利用期間が長い銀行の方が、フリーランスにとっては良い効果が得られます。長く利用しているということは、その銀行との付き合いも長いということになります。

人間関係で言えば、付き合いの短い人よりも付き合いの長い人の方が、お互いのことを理解している可能性が高いでしょう。それと同じで付き合いが長い銀行ほど、銀行からの信用度が高いと言えます。信用度が高い分、審査も通りやすくなります。

同じ銀行で

ただ長く銀行を利用しているだけでは、フリーランスとしての信用度が高まりません。報酬を受け取るときや、経費の支払いを行うときといったフリーランスの仕事に関わることを、自分が決めた銀行で行っておくのがポイントです

その銀行で受け取った報酬額や経費の支払いといったデータは、全て銀行に記録されます。その記録されたデータも審査を行うときに利用する可能性が高いでしょう。

その銀行と提携しているクレジットカードを所持しておくのも効果的です。クレジットカードの取得における審査を通っているという記録が残されるため、審査が甘くなりやすいというメリットがあります。そのクレジットカードを使って、取引を行った実績があれば、より審査の難易度が低くなる可能性が高いです。

クレジットカードを持っていないと、何かしらの不安要素があるという判断が行われるケースもあり、審査で不利になることも考えられます。不利を受けないためにも、クレジットカードは所持しておくのがオススメです。

確定申告

確定申告にも注目しておくのが良いでしょう。フリーランスはローンを組むときに確定申告書3期分と納税証明書の提出が基本となっています。この3期分で、どの期間でも安定した収入を獲得できていれば審査を通過する可能性が高いです。

この確定申告書で不利を受けてしまわないことも重要になります。確定申告の時期を過ぎてから、延滞税を支払って確定申告を行うのはマイナス要素になりやすいでしょう。確定申告の時期を守って、きちんと申告を行っていることで不利を受けないで済みます。

確定申告について詳しくはこちら

完済予定

ローンを組むときには、申し込みを行うときの年齢と完済予定の年齢を考えるのも重要です。例えば申し込み時の年齢が20代であれば、完済時の年齢は60代くらいを予定にするのが良いでしょう。80歳を完済予定の年齢に設定する人も珍しくはありません。

しかし、ローンの審査を通過させたいのであれば、80歳の設定は得策ではないと言えます。60歳から65歳辺りで定年を迎える人が多く、その先は年金で生活する人も多い傾向にあるため、60歳以降の返済期間が短い方が審査は甘くなる傾向にあります

サラリーマンであれば勤続年数が判断材料となりますが、フリーランスの場合はフリーランス歴と職務経歴が判断材料として扱われます。場合によっては職務経歴書を求められることもあるでしょう。そのときに重要なのは噓偽りのない職務経歴書を作成することです。

審査の際にマイナスになるのではないかと勝手に判断して、経歴から削除してしまうことや嘘の内容を書いてしまうことは、印象を悪くしてしまいます。職務経歴を調べられると、すぐにバレてしまうので、噓偽りのない職務経歴書を提出して、誠実さをアピールする方が良いでしょう。

最後に

ローンを組むときは、自分の審査される内容だけではなく、銀行側のサービスを調べておくのが良い方法と言えます。銀行によって付帯サービスは異なります。

例えば健康状態の悪化によって、ローンの完済が難しくなった場合に、保険が適用されるサービスや、金利のタイプを好きなタイミングで変更できるサービスといったものが挙げられます。自分にとって利用価値の高いサービスが提供されている銀行を選ぶことで、ローンを組むときにメリットが得られます

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東京のベンチャー企業で働くアラサー男子です。好きなものは音楽とウーロンハイ。今を生き抜くためのカギ、“副業”についてのアレコレを発信していきます。