便利屋って本当に実在するの?

副業

便利屋と聞いてみなさんが思い浮かべる仕事はどのようなものでしょうか。俗に言う何でも屋やよろず屋のようなお店はどこか怪しげで、その実態が不明であるため、本当に実在する仕事であるのか疑問に感じてしまうかも知れませんね。

便利屋

結論から言うと、便利屋というものは実在しますし、これから副業を始めようと考えている人にとっては大きなビジネスチャンスとなり得る仕事でもあるのです。特に具体的な商売の内容が定まっていない人や得意分野を持っていない人にはうってつけのお仕事になるはずです。

必ずしも高額な設備投資や専門性の高い知識が求められる商売ではありませんので、思い立ったらすぐに始められるお仕事であるところも、便利屋の魅力でしょう。とはいえ、何一つ準備をせずに身一つで始められる商売なのかというと、さすがに言い過ぎかも知れません。

何はともあれ、商売を行う上で最低限必要なものとしては車です。荷物の運搬を手伝ったり、ときには遠方のお客さんを訪ねる機会もあるでしょう。そうした、あらゆる依頼を想定すると、軽トラックがおすすめです。

中古であれば60万円前後での入手が可能でしょうし、ローンを組むことで無理なく支払って行くことができます。フルローンであれば月額2万円程度で済むはずです。高額ではありませんが、商売を始める際には最低限の資金は準備しておきましょう

ホームページ

あとは、宣伝活動を行うためのホームページ作成が必要です。こちらはパソコンが一台とネット環境さえ整っていれば良いので、元々自分で所持していた設備があればそのまま転用することも可能です。

お店のサイト作成も、最初は凝った作りである必要はありませんが、地味過ぎてお客さんの目に留まらないとなると困ります。簡単な仕事であってもお金を出して依頼するわけですから、信頼できる業者であると思われるためにも、見やすくて料金設定が分かりやすいサイト構築を目指すべきでしょう

せめてWordPress(ワードプレス)を用いて作るのが理想ですが、もし自分一人では難しいという場合には、個人で依頼を引き受けている人にお願いすれば制作会社よりは安く作ってもらえる可能性もあります。逆にサイト作成が得意な人であれば、それを便利屋の仕事の一つとして引き受けてしまうという手もあるでしょう。

そもそも便利屋とは?

便利屋はその名の通り、お客さんのあらゆる要望に応えられる便利なお店ですから、得意な分野があるほどに有利になるのです。さて、この時点で既に移動と運搬手段の確保、宣伝の手段まで確保できたとします。

ただ、これだけでは何をやれば良いのか、具体的な商売の内容を考えるのは難しいでしょう。そもそも便利屋が実在するのか怪しいと思われてしまうのは何故なのでしょうか。それはあまりにも扱う仕事の幅が広すぎて、漠然とした存在であるからとも考えられます

例を挙げるならば、遺品整理やお墓参りの代行などを積極的に引き受けている便利屋もあるようです。初めて聞く人が驚いてしまうものには、恋人や友人の代行、告白代行など、目を疑うようなメニューを掲げているところもあり、時には自分が利用してみたくなるようなおもしろい仕事をしている便利屋もあります。どこか冗談のような、物語で登場するようなイメージが色濃く出てしまうのは、そうした現実離れした、内容の濃い依頼まで選り好みせず、何でも引き受けてしまうからなのでしょう

注意点

知れば知るほど興味深く、好奇心を刺激する便利屋という仕事ですが、もちろん、実際に商売としてやっていくことは簡単ではありません取り扱う分野が幅広く、専門に特化していない分、想定外のお客さんからの依頼もあるでしょう。日々の営業を通じて経験を積んで行くうちに、マルチなスキルを身に付け、便利屋としてより多彩なサービスが提供できるようになれば、いずれは副業から本業に変えることができるほどに稼げるチャンスはあるかも知れません。

その代わり、慌ててスタートを切るのは厳禁です。事前に自己分析を行い、自分の苦手なことを確認しておく必要があります。言うまでもなく、高いコミュニケーション力が求められます。

これは便利屋に限った話ではないのでしょうが、ホームページ作成や代筆業のような感覚で始めてみたら、人と交渉するような仕事の方が思ったよりも多かったというようなケースはあるものです。そうした場合には、友人と一緒に商売するのが良いでしょう。それぞれの得意分野ごとに依頼を引き受けるようにすれば、幅広い業務を引き受け、お客さんに満足してもらえるお店として口コミも広がって行くことも十分あり得ます。

どうしても一人で始めなければいけないのならば、ネットや電話を介して行う業務が中心になってくるでしょう。人と接するのが苦手だけど勉強は得意だったという人であれば、代筆業の他にも添削、レポートや宿題の代行業務も存在します。

逆に行動派でコミュニケーションに長けた人であれば、友人(役)としてパーティーに出席したり、集金の代行や交渉事を引き受けることだってできるでしょう。体力に自信のある人であれば、荷物の搬入作業、大工仕事が考えられます。誰かの役に立ちたいという志の高い人であれば、身体の不自由な人の代わりに買い物をしたり、家事の手伝いを引き受けることもできます。

今見た内容だけでも便利屋の仕事のごく一部であると思うと、如何にこの仕事が可能性に溢れたものであるかが伝わってくるかと思います。ネットと軽トラックという最低限の設備と自分の健康な身体、得意な分野を上手く生かすことができる人であれば、これほど多くの可能性を秘めた副業は珍しいかも知れません

ただし、仕事の幅が広い分、注意することもあります。浮気調査のような探偵業務を依頼されることもあるでしょうし、時には危険を伴うような依頼をしてくるお客さんがいる可能性も否定できません。

最後に

どのような自営業でもトラブルは覚悟しなければいけませんが、便利屋という仕事の特殊性からも、より注意が必要であることは忘れないでください。もし友人から「便利屋って本当に実在するの?」という話題が出たときには、大変だけどおもしろい仕事であることを伝え、一緒に始める切っ掛けを作ってみてはいかがでしょうか。

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東京のベンチャー企業で働くアラサー男子です。好きなものは音楽とウーロンハイ。今を生き抜くためのカギ、“副業”についてのアレコレを発信していきます。