時間管理のコツ!副業の時間を作る方法

副業

総務省統計局が発行した「平成28年社会生活基本調査」によると、社会人の自由時間は年平均で2,323時間と報告されています。自由時間の3分の1を、本業以外の副業に充てることができれば、時給1,000円と換算しても年間を通じて約77万円程度稼ぐことが可能です。

副業に充てる時間を捻出できれば、本業との両立を図れるだけでなく、万一本業にトラブルがあったときにも慌てずに対応できます。ただし、業務の両立を図るためには日々の時間を意識した行動が必要であり、時間管理にはコツがあるため、正しく身につけることが大切です。

副業の時間を作る方法

時間管理の効率化に向けての第一歩は、自身の自由時間にはどんな行動をしているのか、項目として把握することが大切です。

リスト化

家事や食事、育児や介護などの家庭内での行動や、通勤や通院、買い物や旅行など外出時の行動も含めて、思い当たるものをできる限り列挙しリスト化していきます。項目の一覧が完成したら、一つ一つの行動に対して自分自身の目線で優先度を付けていきます。

優先度の決め方として、「緊急度」と「重要度」の二つの軸を作り、「高」「低」のベクトルを使い4つの投象に分けると識別しやすくなります。重要度と緊急度のどちらも高いものを「A群」、重要度が高く緊急度が低いものを「B群」、重要度は低いが緊急度が高いものを「C群」とし、どちらも低いものを「D群」にカテゴライズします。

4つの投象に分けることで、一つ一つの行動の重み付けができ、自身の優先度を把握することが可能です。優先度のマップ化が済むと、どの行動が無駄だったのかが一目で分かるようになります。重要度と緊急度のどちらも低いものを無駄な行動だと捉え、行動そのものをやめてしまうか、どうしてもやめられない場合は上限時間を設けて無駄な時間を圧縮していきます。

圧縮できた時間をそのまま副業に充てることができれば、副業生活への道に一歩近づきます

効率化出来ることを検討

また、優先度のマトリクスによって「A群」「B群」「C群」にカテゴライズされた行動に対しても、何か効率化できることはないか検討することが大切です

会社勤めにとって「通勤」は日々のルーチンワークの一つですが、電車通勤時の過ごし方として「寝る」「何もしない」「考え事をする」という行動をとっている人が多く、もったいない時間を過ごしていることが分かります。ビジネス書や経済紙などの読書や、英語のニュースを聞くなど語学勉強による自己研さん時間に充てることで、副業だけでなく本業に対しても良い効果をもたらします。

自動車通勤の場合でも、音源を用いた教材などを用いて聞き流しをするだけでも、学習効果が得られるため積極的に活用することが大切です。家庭内作業においても同様で、料理や洗濯、掃除など日々行っている家事に対しても、時間短縮できることはないかを検討します。料理を日々行っている場合、数日分のメニューを作り置きして冷凍するなどひと手間工夫することで、日々の調理時間を短縮することができます。

衣類についても着るものを一週間分用意することで、何を着ればよいかを考える手間が省けます。週末にまとめて洗濯するようにすれば、平日における家事の時間短縮に効果を発揮し、副業時間に充てることが可能です。日常生活でできるだけゴミを出さないように工夫し、家の掃除を特定日に集中することで、清潔状態を維持しながら副業にも手を出すことができます。

見える化

いくつかの時間短縮テクニックを身につけることができたら、今度は時間をどのように使っているかを「見える化」し、無駄な時間がどこに潜んでいるのかを確認することが時間管理のコツの一つです。スマートフォンを持っている場合は時間管理アプリなどを活用すると便利です。

作業ごとのログを取ることができ、どの作業でどれぐらいの時間を費やしたのか、一目で分かるようになります。一般的な時間管理アプリでは、管理したい作業名を入力し、開始と完了の時間をインプットするだけで、作業ごとの所要時間をグラフで表現することができます。

思ったよりも時間がかかっている作業に対して、さらに要素ごとに切り分けて分析を進めていくことで、作業全体の中からムダな要素作業を見つけることが可能です。副業で経理などの会計業務が必要な場合、レシート単位で手入力を行うと手間がかかってしまいますが、家計簿アプリを活用することで作業効率化と時間短縮に役立ちます。

副業に必要な用品の支払いをクレジットカード払いで統一するなど、データ管理を容易な状態にしておくことが重要ですが、アプリの自動仕訳機能などを使うことで費目ごとの収支を判別することが可能です

スキマ時間を有効活用

副業の時間をまとまった単位で設けるためには、スキマ時間を有効に活用することも大切なポイントです

ビジネスパーソンとして新聞やビジネス書を読むことはとても大切ですが、昼休憩時間などの身体を休めている時に充てることで、スキマ時間を有効に使って空いた時間を副業に充てられます。お風呂のリラックスタイムも、湯船に浸かって身体を温めながらオーディオブックを聴くなど、利用できるところはどんどん使っていくことが時間管理のコツです。

注意するポイント

副業を行うために注意するポイントとして、十分な睡眠時間の確保が重要です。副業を目的に睡眠時間を削ってしまうのは、生産性の維持ができなくなるだけでなく、本業へのパフォーマンスにも悪い影響を与えてしまい、本末転倒です。

睡眠時間を十分に確保した上で、副業をどの時間帯に行うか、一日の行動スケジュールに落とし込んでいくことで、睡眠不足に陥るリスクを回避することができます。定時あがりが多い会社勤めの場合は、退社後の時間を副業に充てる、残業時間が不確定な場合は、早朝に集中して副業をするなど、状況に応じて使い分けていくことが時間管理の大切なポイントです。

また、定期的に日程や計画の振返りを行うと、自身のウィークポイントが分かり、時間管理がさらに上達します。一日の計画をしっかりと立て、詰め込み過ぎないように遊びの時間を設けながら、やることリストなどで優先度を把握し、快適な副業ライフを過ごしましょう。

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東京のベンチャー企業で働くアラサー男子です。好きなものは音楽とウーロンハイ。今を生き抜くためのカギ、“副業”についてのアレコレを発信していきます。