複業って何をするの?複業の例を紹介!

副業

複業とは

今「複業」という新たな働き方が注目されています。本業以外の仕事をする働き方を「副業」と言いますが、複業は全く異なる働き方であり、複業を行うことで収入アップを狙うことが出来るでしょう。そこで、複業とはどんなものなのか、実際の例を挙げて解説します。

そもそも複業って何?

複業は、その名の通り、複数の仕事を並行で行うことを言います。本業を複数持つと言うとイメージが沸きやすいのではないでしょうか。

複業と同じと間違われやすい副業は、本業を平日に行い、休日に副業として別の仕事をすることを意味します。それに対し、複業は複数の取引先と契約を結んで仕事をする働き方であり、2つの仕事を並行して行う「兼業」も複業と言えます。

副業は本業が収入の中心であり、副業の仕事は休日に片手間感覚で行っている人が多いでしょう。それに対して複業は全て仕事を並行して行うため、本業という概念が無く、どの取引先においてもかなりの時間と労力をかける必要があります

複業をするうえでの注意点

複業は全ての仕事を並行して行うことから、平日に仕事をして土日が休みという労働形態の正社員ではなかなか難しいです。そのため、複業をしている人に関しては正社員ではなくフリーランスなどといった時間に融通が利きやすい働き方をしている人が中心となっています。したがって複業を始めるならフリーランスで稼げるようになることをまず目指すのが良いと言えるでしょう。

しかし、いきなり会社を辞めてフリーランスで働き始めるのはかなり危険です。まずは、副業として仕事をある程度自力で得ることが出来て、副業での収入が安定してからフリーランスを目指しましょう

また、複業をする場合、どの仕事に対しても手を抜くことが出来ないために忙しすぎて仕事第一の生活になってしまうことが多いです。そのため、複業をするならしっかりと時間配分を自分でコントロールしなければいけません。

特に複業を始めてすぐの段階だと、時間配分がなかなかわからないために仕事ばかりで休みを取れない可能性があることも覚悟したうえで始める必要があります。やはり仕事に集中するためにはしっかりと休息を取ることも大切です。そのため、しっかりと自分で休む日を決めたうえで仕事の時間配分を考えるようにしましょう。

複業の例にはどんな働き方があるの?

複業としての働き方に関しては、複数の企業と契約を結んで同じ業務を行う人が多いです。例としては、フリーランスのプログラマーが2社と契約をして週に2日はA社、週に3日はB社で働くという働き方が複業にあたります。

しかし、複業に関しては1つの職種に限定されません。人によっては、フリーライターとして週に2日程度働き、残りの3日は飲食店の運営に時間を費やす人もいます。

また、複業に関しては、複数の仕事を並行して行うことであるため、3つ以上並行して仕事を行うのも複業にあたります。流石に3つ以上の仕事を並行して行うのはとても大変ではありますが、不可能ではありません。

複業OKの会社にはどんな会社があるの?

一般的には複業がNGという企業が多いですが、企業によっては複業がOKなところも存在します。中でも、複業を認めている企業が多いのがIT業界です。IT業界は常に新しい技術が生み出され、それを使いこなすことが要求されます。

しかし1つの企業で働いていると、職場で使っている技術しか身に着かないので、なかなか新しい情報に関しても偏ってしまいがちですよね。そこで他の企業で働いてみることで、今働いている企業で使っている技術・知識とは別の技術・知識を身につけられることから、IT業界の場合は複業を推奨している企業が多いです。

ただ、IT業界の中でも複業を認めているのはベンチャー企業が中心となっています。ベンチャー企業は流行を積極的に取り入れる傾向があり、社長自身も複業を行っていくつもの肩書きを持っていることが多いです

それに対し、大手などといった古くからある企業の場合に関しては、複業をすることが難しい可能性が高いと言えるでしょう。このように、IT業界でも企業ごとに社風が異なるので、複業OKの企業を探す際には要注意です。

複業の働き方には種類がある

複業を行う場合、収入を得る方法は「時間切り売り型」と「成功報酬型」の2種類があります。時間切り売り型は時給制、成功報酬型は報酬制と考えると良いでしょう。

そして、この2種類の中でも複業を考えているなら「成功報酬型」をおすすめします。時間切り売り型は先ほども言ったように「時給制」です。複業をしていると1つの仕事だけに長い時間を割くことはとても難しいでしょう。

そのため、時給制の仕事を選んでしまうと、仕事の時間配分のバランスが崩れてしまいます。それに対して成功報酬型の仕事を選んでおけば、仕事を納期までに終えることが出来れば問題ないので、自分でスケジュール管理をしやすいのでおすすめです。

しかし、成功報酬型を選ぶ場合注意すべき点もあります。成功報酬型で要求されるのは任せた業務を成功させたという実績です。そのため、自分の実力がわかっていない状態で成功報酬型の仕事を請け負うと、実力に見合っていないがために、納期までに仕事が終わらなかったり、他の仕事がおろそかになってしまったりする可能性もあります。成功報酬型は高めの報酬が設定されることも多いですが、自分の実力に見合った仕事を選びましょう

複業はこんな人に向いている!

複業が向いている人は「タスク管理が得意な人」です。元々会社で働いていても残業をしないように1日の仕事の時間配分をしっかり出来る人は、仕事が複数になってもしっかりこなすことが出来ると言えるでしょう。

そのため、複業をするかどうかは、自分の今の仕事における状況を整理して、仕事をしっかりこなすことが出来ているかどうかを客観的に見て、判断するのがおすすめです。残業が続いてしまったり、休日出勤をしたりするようであれば複業をすると体調を崩してしまう可能性もあるので、複業を始めるなら自分に出来るかどうかをしっかりと考えたうえで始めましょう。

複業をこなすコツ

複業をこなすコツはやはり「なるべく並行して行う仕事は同じ業種にする」と言う点です。やはり、飲食業と事務などのように、まったく関係ない職種を選んでしまうと2種類の仕事においてスキルアップを行わなければいけないために、覚えなければいけない仕事量も倍になり、仕事とプライベートのバランスがとりにくくなってしまいます。

それに、仕事内容においても人間関係においてもまったく異なるためにストレスを感じやすいと言えるでしょう。無理をして複業をすることで仕事一辺倒になり体調を崩したり、精神面で不調が出てきてしまう人も実際に多いです。

そこで、複業をする場合同じ業種を選んでおけば、人間関係に関しても仕事内容に関してもそれほど差がありません。2つの職場においてキャリアアップをするために必要なスキルも同じなので、スキルアップに必要な勉強を行うための時間に関しても負担を軽減することが出来ます。それに、2つの職場を同時に経験することで、他の人の倍のペースでスキルを磨くことも可能です。

複業は今、働き方改革によって推奨されている!

2018年に入り、厚生労働省が今までの働き方を見直して新しい働き方を認める「働き方改革」を提唱するようになりました。働き方改革は育児や介護などと仕事の両立などを目的としており、この制度によって今までの働き方が大きく変わると言えるでしょう。働き方改革によって変わる点の中でも特に大きいのが「副業」「労働時間の管理」の2つに関する制度です。

まず、副業に関しては元々法律による制限が無く、するかどうかは企業の判断に委ねられています。しかし、副業は業務中に知った情報が外部に流出する可能性が高いと判断され、社則などで副業が禁止されていました。

ただ、労働時間外の時間をどう過ごすかに関しては労働者の自由であり、損害が被らない限り企業側が制限してはいけないと言えるでしょうそれに加え、副業を行うことは労働者が自分の本業とは別のスキルを活かすことが出来る手段であり、労働者の生活を豊かにするものでもあります。

また、第二新卒の年齢を過ぎると別業種への転職は難しくなってしまいます。副業を行うことで、別業種への転職のチャンスも作ることが出来ることから、働き方改革においては副業を禁止すべきではないとしており、副業はもちろん、企業に所属していながら複業もしやすくなることが期待出来ます。

労働時間の管理に関しては働き方改革によって、残業時間の制限を今までの36協定による制限に加えて、月に100時間未満、年に720時間未満とすることというルールが追加されます。長時間労働はかなり問題視されており、安心して働くためにもこのルールは大切ですよね。

この労働時間の管理に関する制度は複業をしている人にも適用されますが、少しルールが複雑です。複業の場合は、複数の勤務先が存在するため、それぞれが連携を取って労働者の勤務時間を管理する必要がありますが、それはなかなか難しいと言えるでしょう。この点に関しては今後議論が行われ、ルールが制定される可能性があるため、複業をしている人は要注意です

複業で自分の生活を豊かに

このように働き方改革によって複業を認めることにより、複業や副業は今まで以上に身近なものとなります。複業に挑戦してみることで、自分のスキルを伸ばしたり、自分が挑戦してみたかったことに挑戦したり出来るようになります

それによって自分の人生もより豊かになると言えるでしょう。ぜひ自分の人生を変えたい、今まで出来なかったことに挑戦してみたいと考えているのであれば、複業に取り組んでみてはいかがでしょうか?

ピックアップ記事

関連記事一覧

ABOUT

東京のベンチャー企業で働くアラサー男子です。好きなものは音楽とウーロンハイ。今を生き抜くためのカギ、“副業”についてのアレコレを発信していきます。