最近副業が解禁された企業まとめ

副業

副業解禁企業

2017年に行われた企業による副業の意識調査があります。そこには副業を禁止している企業が約7割以上を占めていることが明らかになりました。なぜ副業が禁止されているのかという理由は様々ですが、多くが本業に集中できない危険性があるから、また労働時間の管理が難しいからなどのデメリットを挙げています。

バブルが崩壊してからの日本は不景気の一途をたどっていることもあり、多くの人々が経済的な余裕を感じられなくなっています。現在の生活をもっと裕福にするため、また将来の蓄えを作るためなどの目的で、少しでも収入をアップさせようと副業に挑戦している人もいます。しかし副業禁止の企業で働きながら隠れて行っていると、それが大きなトラブルに発展してしまう可能性もあります

データから見ても分かる通り、一般的にも「正社員で働いている人は副業はできない」という考え方が持たれがちです。そんな中でもこの認識を覆し、副業を大々的に許可している企業もいくつかあります。

エンファクトリー

まずは株式会社エンファクトリーです。オンラインショッピングを中心として事業を展開している企業です。この企業では「専業禁止」という言葉を掲げています。本来は就職した企業のために業務に集中して取り組むべきという風習があったのですが、株式会社エンファクトリーでは、1ヶ所に集中すべきではないと断言しているのです。

実際に複数の仕事に取り組むことによって視野が広がったり、自分自身で選択肢を持っておくことの重要性の高さを主張しています。逆に1ヶ所に集中しすぎるというのは、いざというときの保障がないのでとても危険だとも断言しています。

副業OKにしているので、社員の半数以上が副業を行っています。これによって個人が自分の人生設計をデザインすることができ、スキルアップにも繋がって会社にもメリットを生み出していると言います。

リクルートホールディングス

次にリクルートホールディングスです。リクルート社員でありながら起業をしたという人も多く、それを堂々と公言することができるのも副業をOKしているからこそです。1つの企業に固執するのではなく、自分らしい働き方をすることがその人を育てることになると考えています。

自由な働き方を推奨していますが、それは決して仕事を怠けることとはイコールではありません。だからこそリクルート社員の多くは起業に挑戦し、自らの道を自分でつくっていく能力があるのです。

LINE

自由な活動をしている人が多いという点ではLINEも同じです。組織に所属すると、上司などの上の立場の人の意見が重要視されてしまう傾向にあります。そのため平社員たちは不満や提案があってもなかなか口に出すことができないというのは決して珍しいことではありません。

しかしLINEでは自分たちの意見をはっきり述べることができる環境が整っており、社名や実名を出した状態で自分の意見を発信することができます。また副業によってどのような活動をしているのかも公言している人がたくさんいます。こういったことから、社員1人1人の働き方や意思を尊重する寛容なところがうかがえます。

サイボウズ

最後にサイボウズ株式会社です。2006年に東証一部に上場し、大手企業としても知られています。ソフトウェアの開発と販売を中心に事業を展開しているのですが、このサイボウズも2013年に副業を解禁しました。

一般的なベンチャー企業のように、裁量労働制をとるワーク重視だと、仕事中心の生活を送ることになってしまいます。それとは真逆のライフ重視は、できるだけ残業をしない、短時間で働きたいなどのプライベートを重視した働き方になってしまいます。

どんな働き方をするかを企業側が強制してしまうと、雇用者の負担となってしまうので、サイボウズではちょうどこの中間をとる「ワークライフバランス」を設けています。仕事とプライベートをきっちりと分け、メリハリをつけた働き方を推奨することで、例え長時間労働をしなくてもしっかりと結果を出すことができるような働き方ができるのです

この3つの働き方のどれを希望するのかは人それぞれです。それを選択することができるのがサイボウズの選択型人事なのです。その他にも在宅勤務制度を取り入れたり、休暇に関する制度を見直したりと、企業内の働き方改革をしっかりと行っています。

副業に関しては、企業に迷惑をかけないのであれば禁止する必要はない、むしろ社員の自立になるのであれば良いことだと、副社長自ら語っています。

理由

この他にも、副業をOKしている企業はいくつもあります。その理由に関して多い意見は「個人の自立になるから」ということです。働く事の大切さを理解したり、マンネリ化などを副業によって解消することができるのです。

副業をすれば仕事に集中しない人が増えるのではないかという心配が多く見受けられますが、実際に副業をOKしている企業では決してそのようなことはありません。むしろ社員1人1人がのびのびと仕事に取り組んでおり、会社にとっても大きなメリットに繋がっているという意見がたくさんあがっています

その他の意見としては「スキルアップが可能」ということです。副業を行っている人の中には、本業とはまったく違うジャンルの仕事を選ぶ人がたくさんいます。その副業によって培ってきたスキルが本業に役立つこともあるのです。

これが企業にとって新しい発見になったり、新しいビジネス展開を生み出すきっかけになる可能性もあります。つまり様々なジャンルに挑戦することができる副業は、企業を大きくする要因の1つになる可能性も秘めているのです

最後に

副業を禁止する企業が一般的でしたが、徐々に解禁する企業が増えてきています。それは副業が企業を大きくすることに繋がると判断したからです。働き方改革も行われていることから、更に副業を解禁する企業は増えていくでしょう。それによって個人の働き方もどんどん幅広くなっていくことが期待できます。

しかし世の中にはいろんな企業があるので、考え方もそれぞれ違います。企業によっては新しい働き方を受け入れない姿勢をとっている場合もあるので、労働者は規約などから副業が可能かどうかを事前に確認しておくことが大切です

その他の副業できる企業はこちら(随時更新中)

The following two tabs change content below.
pro

pro

都内のIT系企業に勤めながら副業でライターをやっています。 趣味は始めたばかりのゴルフ。

ピックアップ記事

関連記事一覧

ABOUT

東京のベンチャー企業で働くアラサー男子です。好きなものは音楽とウーロンハイ。今を生き抜くためのカギ、“副業”についてのアレコレを発信していきます。