• HOME
  • 【2018年版】最新シェアビジネス10選

【2018年版】最新シェアビジネス10選

所有から共有へ 消費行動の変化を狙う「シェアビジネス」

副業推進の世の中にあって、新しい副業の形はどんどんと増えています。そんな新しい副業の形の一つとして、現在注目されつつあるのがシェアビジネスといわれるもの。今回はそんなシェアリングサービスを行っている様々なサービスの事例をご紹介して、今後の副業としての可能性を感じていただこうと思います。

インターネットの著しい普及に伴うコミュニケーションの多様化を背景に、新しいビジネススキームが続々と産まれています。とりわけ、「シェアビジネス」は大きな注目を集め、従来の「所有」から「共有」にシフトする消費行動は「シェアリングエコノミー」と呼ばれる一大トレンドを形成するにいたりました。

シェアビジネスは、高いお金を払ってまで所有しようとは思わないけど、安値で使わせてもらえれば十分という現代のニーズに応える形で、日本だけでなく世界中で拡大を遂げています

シェアビジネスとは

シェアビジネスを理解するには、まずシェアリングエコノミーとはどのようなものなのかを知る必要があります。シェアリングエコノミーとは、何かしらを所有する人または会社が、それを普段使っていないときに、誰かに有料で貸し出すという、お金や財の周り方を言います

車を例に考えると、普段は土日にしか乗っていない人からすれば、平日は車が活用されておらず、無駄に放置されている状態にあると言えます。そこで、普段使用しない平日は、誰かに貸し出すことで、車という財が有効に活用されることになります。もちろん、このとき車を貸す人にはお金が入り、車を借りる人はお金を払うことになります。

シェアビジネスは、この限定的な「貸したい」「借りたい」の声を結びつけることに目を付けたものです。一般的には、プラットフォーム(ウェブサイトやアプリなど)を構築し、貸したい人と借りたい人のマッチングや取引の成立をサポートするサービスを提供します。

ビジネスである以上、どこかでマネタイズする必要がありますが、たいていの場合はプラットフォーム使用料として仲介手数料を貸す人または借りる人、あるいは両者からいただくことで成り立っています。この他にも、プラットフォームで付加的な関連サービスを提供したり、広告を掲載したりと、マネタイズの方法はいろいろ考えられます。

シェアの対象はさまざま

シェアビジネスでは、さまざまな財や権利がシェアの対象となり得ます。先ほど触れた車の他にも、宿泊所としての住宅や駐車場、バッグに衣服におもちゃなど。場合によっては、労働力やお金などもシェアの対象に含まれ、前者はクラウドソーシングとしてすでに一定規模の市場が形成され、後者は個人間融資として今後の市場開拓が予想されます。

特に最近では、住宅のシェア、つまり「民泊」が話題にっています。米国発の民泊プラットフォーム「Airbnb」(エアビーアンドビー)を筆頭に、住宅のシェアは日本においても急速に浸透しつつあります。

シェアリングエコノミーが生まれた背景

シェアリングエコノミーが生まれた背景には、通信の発達があります。今では個人であってもスマートフォンやタブレットを使ってさまざまな情報を取得できるようになり、コミュニケーションも多様化しています。

プラットフォームが介在することで、何かを貸したい人と借りたい人がインターネットを通じて容易につながるようになったのです。シェアビジネスは、通信の発達により汲み取れるようになったニーズに焦点をあてたものであり、何も新たなニーズを創出しているわけではありません

法律等に抵触するおそれがある

シェアビジネスが拡大するスピードはあまりに速く、法整備が追いついていないのが現状です。裏を返せば、シェアビジネスでは適法性が問題になることが多々あり、完全に適法であるかはわからないまま実際の取引が行われています。

例えば、車を商行為として貸し出す場合、「道路運送法」に従うとともに、事業者として許可を得る必要があります。お金を取って自家用車を第三者とシェアすることが商行為に該当するかどうかは、判断が難しいところです。現在、車のシェアビジネスを行なっている業者は、解釈を異にすることなどで同法の適用対象外であると主張していますが、実体としては法的にグレーな行為であると考えられます。

また、住宅のシェア、つまり民泊に関しては、これまで旅館業法に従い、事業者として許可を得なければ行なってはならず、参入ハードルが高いものでした。しかし、こちらは住宅宿泊事業法(民泊新法)が2018年6月に施行される見通しで、実体に照らして規制が緩和されています。

シェアビジネス自体というよりも、貸す人と借りる人との間の金銭のやり取りが法律に抵触するおそれがあり、シェアビジネスが今後日本において拡大するためには積極的な法整備が必要になるのは間違いないでしょう。シェアビジネスを行う事業者は協会を立ち上げ、法整備や規制緩和を働きかけています。

なお、クリアしなければならない課題は法律だけではなく、シェアする財や権利にかかる各種契約や規定などもあります。例えば、もし借家をシェアするのなら、賃貸借契約に照らして転貸が可能かどうかを確認する必要があります。

シェアビジネス市場はブルーオーシャン

シェアビジネスは、通信の発達の恩恵を受けて生まれた新しいビジネスです。前述の通り、実体的には法整備や規制緩和など大きな課題があり、参入障壁は決して小さくありません。

しかし、だからこそ、シェアビジネスの市場はブルーオーシャンだと言えます。シェアリングエコノミーは世界規模のトレンドであり、今後日本においても大きなビジネスチャンスになることは間違いないでしょう。

シェアリングサービスのいろいろ

シェアリングサービスで最も有名なのは、宿泊地のシェアをするAirbnbただ、現在はほかにもたくさんのシェアリングサービスが存在しているのです。

Airbnb

保有する住宅や物件を宿泊施設として登録・宿泊したいというニーズをマッチングさせるプラットフォームを提供するサービス。同サービスは2008年8月からリリースされ、現在192カ国33,000の都市で80万以上の宿を提供しています。 

UBER

移動ニーズのある利用者とドライバーをマッチングさせる配車サービス。タクシーに加え一般人が自家用車と空き時間を使って他人を運ぶという特徴があり、現在70カ国および地域の450都市以上で展開しています。

ecbo cloak

ecbo cloakは近年増え続ける外国人観光客の影響で不足してしまった「あるもの」に着目して誕生したシェアリングサービスです。その「あるもの」とは、ロッカー長期滞在者やバックパッカーにとって、大きな荷物を持ったまま日本の人込みを散策するのはとても大変なことであるのは言うまでもありません。

しかし都心のコインロッカーの少なさは、皆さんご存知の通りです。そんな中で、飲食店などの店舗にある空きスペースをコインロッカー代わりに使って荷物を預かってもらおうというのが、このecbo cloakの理念これによりとうぜん旅行者も助かりますが、飲食店にとってもそんな話ではありません。

荷物を預かることで、よりスムーズな集客を図ることができますし、当然預かり量をとることもできるのです。ある意味、この利用者と提供者の両者にメリットのあるこの形こそ、シェアリングサービスそのものの利点といってもいいでしょう。

Any+Times

Any+Timesは現代の日本ではなくなってしまった、ご近所付き合いのシェアともいえるサービスかつては近所の人や知り合いや親せきに頼んでいた、部屋の掃除や料理、家具の組み立てや買い物といった家事のお手伝いを得意な人にお願いするというシェアサービスになります。

これはいわゆる、場所や物といった有形の物をシェアするのではなく、スキルと時間をシェアするサービスです時間に余裕がありそして腕に覚えのある人にとってみれば、こういった作業で代金をとることができるのは魅力的ですし、頼む法としてもプロの家政婦を頼むよりは安くお手軽になります。

スキルや能力のシェアというと、特殊な技能や高いスキルを想像しがちですが、いわばこういう何でもないスキルこそがシェアサービスには向いているスキル副業として、手を出しやすいお手軽感が魅力的です。

DogHuggy

DogHuggyは犬を愛してやまない愛犬家にとっては、かなりありがたいシェアリングサービスですというのも、家族同然とはいえ人間ではない愛犬。旅行の場所や種類によっては連れていけないこともありますし、急な出張や入院などのイレギュラーな出来事が起こってしまうと、愛犬の心配は尽きません。

そんなとき、このシェアリングサービスを使えば、代わりに愛犬の世話をしてくれる人を見つけることができます。このサービスでは、ドッグホストといわれる個人が、その犬の飼育知識と経験をもとにあずかった愛犬をしっかりと世話してくれるのです。もちろん、当然愛犬家であるドッグホストとしても、様々な犬に触れあえるチャンスとなります。

そういう意味では経験とスキルをシェアすると同時に、趣味と実益も兼ねている、かなり価値の高いシェアリングサービスといえるでしょうもちろん、大切な愛犬のことですからセキュリティーもしっかりしています。飼い主には一日ごとに写真入りのレポートがドッグホストから届きますし、安心して旅行に出かけることができる、愛犬家にはありがたいサービスです。

トラベロコ

海外旅行に出かけたいけど、現地語もわからないし土地勘もない。そんな風に思って、せっかくの旅行に対する意欲がしぼんでしまってなかなか出かけられないという経験は、きっと多くの人にあると思います。そんな、海外旅行の強い味方になるのが、このトラベロコ。

トラベロコには、世界1450都市に住んでいる現地の日本人が登録していて、海外旅行や仕事などでの滞在に当たり、そのサポートをしてくれるというシェアリングサービスですサービス内容も、海外に出かける前に現地像法などを仕入れるWEBサービスと、現地に行ったときに、直接会ってサービスを受ける現地サービスの二種類が用意されていて支援体制も十分。

これは、スキルのシェアというよりは、特異性のシェアともいうべきもの。海外に住んでいる日本人という立場や状況が産み出した特異性を、海外を訪れたいという人とシェアをして、お互いの利益につなげているわけですそこには、シェアリングサービスがシェアできるものの幅広さを物語るものがあります。

TimeTicket

わかりやいネーミングのTimeTicket、その名の通りこのサービスでシェアできるのは時間といっても具体的に想像しづらいと思いますので、一例を出せば「1時間雑談して○○円」ように相手の時間を買ってその間に相手が提供したいと思っているものを受け取るというサービスです。ですので、その内容は様々。

財テクの指南からSEOの方法、占いやスピリチュアル、恋愛相談婚活……。とにかくありとあらゆることに関して、時間単位でいろいろなサービスを受けられるというのが、このシェアリングサービスの特徴です。

相手の時間をシェアして自分のために役に立てるこういう形のシェアリングサービスも存在していて、まさに副業にはうってつけのサービスの形といえますね。

KitchHike

料理という一点に特化したシェアリングサービスがこちら料理を作って誰かに振舞いたいという人と、誰かの作った料理を楽しみたいという人をつないで交流を広げていくシェアリングサービスです。まさに、最も日常的に行われる料理のシェアを、その規模を拡大して行うというわけです。

このサービスでは、COOKと世慣れる料理を提供したい人が登録し、料理を食べたい人と条件が合えば、COOKの料理を食べることができるというシステムになっています。その形は、COOKの自宅でもいいですし、どこか場所を借りてというのも可能。

一緒に作ることから楽しめたり、レシピを教えてもらったり、また、外国人の渡欧録も追いことから世界中の家庭料理を楽しむこともできます。
またCOOKの方も、趣味を実益に還元できますし、料理人として開業を目指している人にとっては腕試しにもリサーチにもなるというありがたいサービス。新しく料理というジャンルに挑戦したい人や、料理という趣味を副業にしたい人には非常に有益なサービスであることは間違いありません

CrowdWorks

人材系のシェアリングになります。会員数約186万人の最大級のサービスで、発注者(クライアント)のシステム利用料金は無料です(有料オプション除く)。また、仕事依頼数も圧倒的に多いので、スキルや資格を持っていなくても出来る仕事があります

coconala

CrowdWorks同様、人材系のシェアリングです。ココナラは、知識・スキルを売買できるオンラインマーケットです。簡単なお願いを500円から発注・受注できることが当サイトの特徴です。また、匿名での発注・受注が可能なので、ネットを介してのやり取りですが安全です。

何をシェアするかは自由

いかがでしたか。スキル、場所、時間、特異性、趣味等々。シェアリングサービスでシェアすることによって、それを利益に変えることができるジャンルは様々で、むしろそこには決まりはないといっても過言ではありません

ある程度確定的な利益を生み出すのはなかなか難しいですが、時間やスキルを有効活用したちょっとした副業というのであれば最適だといえますねしかも、このシェアリングサービスは今後発展する分野でもあります。将来的には、しっかりと稼ぐことのできるジャンルとして確立されていくだろうとことは想像に難くないのです。

 

その他シェアビジネスについてはこちら

 

ABOUT

東京のベンチャー企業で働くアラサー男子です。好きなものは音楽とウーロンハイ。今を生き抜くためのカギ、“副業”についてのアレコレを発信していきます。